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タービンの余剰能力を引き出し、パワーアップを果たすブーストアップ。
安全にブーストを高めることで、マシンの本来持つ性能を目覚めさせます。

ターボエンジンは、ターボチャージャー（タービン）に排気圧力をかけてコンプレッサーを駆動させることでエンジン内部へ送り込む吸入空気量を強制的に増大しブースト（過給圧力）を高め、それに見合った燃料噴射と点火を行うことでパワーを稼いでいます。 一般にブーストを高めるほどパワーが高まっていきますが、エンジンが耐えられるブーストには限界があります。その限界点を超えてしまうと、ノッキングやピストンの損傷が起こるなどしブローに至る可能性が飛躍的に高まってしまいます。そのため、一定以上のブーストがかかると排気圧力を逃がすことでエンジンを保護しています。 純正状態では、最大ブーストが耐久限界点よりもかなり低く設定されており、タービンの性能を全て使いきれないといった事態を引き起こしています。これを解決するのがブーストアップで、エンジン内部により多くの空気を送り込み、それに見合った燃料を入れ点火時期を調整して、タービン本来のポテンシャルを使い切ることができるようになります。 ブーストアップは、純正タービンでも極めて有効なチューニングです。大風量タイプへのタービン交換を行えば低速トルクから中間トルクが犠牲になりやすいのですが、純正タービン仕様のブーストアップにはそのデメリットがありません。 OKレーシングでは、耐久限界点を超えない範囲で安全にタービンが本来持っている性能を引き出すためのブーストアップを施工させていただいております。ステップアップの1つとして適確かつ安全に純正タービンのブーストアップをご提供いたします。 カム交換やECUの現車セッティング（ダイナパック使用）と組み合わせると、さらに効果的に性能アップを果たすことができるようになります。OKレーシングではブーストアップとカム交換のセットメニューをお勧めしております。

	S15シルビア 以下のパーツを組み合わせてブーストアップすることで、300PS（ダイナパック、TCF1）を狙えます。 インジェクター、エアフロ、カム、インタークーラー、プラグ、強化アクチュエーター、ブーストコントローラー ← S15のノーマル（下の緑線）と上記メニューを施したブーストアップ仕様（上の紫線）の比較  S15シルビア ブーストアップ＋ハイカム  ↑施工事例
	スカイラインGT-R BNR32、BCNR33、BNR34 純正タービンの性能が高く、以下の内容を組み合わせてブーストアップすることで400PSを狙えます。 ポンカム、ブーストコントローラー、プラグ（ノーマルインジェクターは100%噴けきってしまうので大容量インジェクターをお勧め） ← GT-Rのノーマル（下の赤線）と上記メニューを施したブーストアップ仕様（上の赤線）の比較  スカイラインGT-R ブーストアップ＋ハイカム  ↑施工事例

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